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 ずっと持っていたい一冊



ナンシー関の記憶スケッチアカデミー
             ナンシー関
 
 ナンシーさんの本は数あれど、やはりこの一冊が私にとってのベストワン。自分のうろ覚えをたよりに、子供からお年寄りまでたくさんの人が描いた絵・絵・絵・・・そこには爆笑せずにはいられない力作が待ち受けています。そして、ひとつひとつの作品に添えられたナンシーさんのコメントに、肩がふるえ横腹が痛くなるのはきっと私だけではないはず。さあ、この本をあなたは電車の中で読めますか・・・



庭を森のようにしたい
                銀色 夏生

 1年に1回出版される「つれづれノート」シリーズも、この本で13冊目。毎年6月頃に出るのを楽しみにしています。銀色さんの淡々とした文体が好きだし、長女のカンチとのやりとりが、とても他人ごととは思えない面白さ。自由に生きること、正直に生きることを何よりも大事にしている銀色さんの個性は、年々パワーアップしていくようで今後がますます楽しみです。


お風呂の愉しみ
                 前田京子

 この本との出会いが、石けんと私とを結び付けてくれました。読んでいると、ハーブやエッセンシャルオイルの香りがしてきて、すぐにでも石けんを作りたくなります。。。


ふたりはともだち
ふくろうくん
            アーノルド・ローベル

 なんてかわいらしい子供の世界。アーノルド・ローベルの作品は、子供の幼さやユーモラスな感じ方などがとても尊重されて描かれていて、著者自身がそういった世界を心から面白がって大切にしている気持ちそのものだと思います。著作はたくさんありますが、「ふたりはともだち」「ふくろうくん」は特に好きな2冊です。
 


オンリー・ミー―私だけを
                三谷 幸喜

 「新撰組!」や「古畑任三郎」で人気の脚本家 三谷幸喜氏のエッセイ集。他にも新しいエッセイなど多数出版されていますが、この本が一番好きです。自意識過剰でちょっと意地悪で被害妄想大の著者がくり広げる情けないエピソードの数々。
立ち読みはやめましょう。思いっきり吹き出して隣の人に白い目で見られても、私は知りません。



ものぐさ精神分析
              岸田 秀

 目からウロコ、でした。いろんな意味で。ものの見方を広げてくれたと思ってます。10代の頃に読みましたが、読んでいてよかった本のナンバー1です。(でも表紙の顔、なんかこわいですね・・・)


深夜特急               
              沢木 耕太郎
 文庫本で全6巻。(単行本では3巻)私が日本で一番カッコいい作家だと思ってる沢木耕太郎さんの一年以上にわたる旅の日々を描いた本。この本を読むと、遠くへ遠くへと気持ちが飛んで行ってしまいます。人はいつでも旅に出ることが出来るし、いつでも帰って来ることが出来る。そのことを忘れないために、時々読み返したい一冊なのです。



7年目のセキララ結婚生活
                 けら えいこ
 「いっしょにスーパー」
 「セキララ結婚生活」 とともに我が家の常備本。分かっているのに何回読み返しても笑ってしまうけらさんの本。「あたしンち」のおかあさんも登場し、かなり強烈な印象を残してくれます。


ミナを着て旅に出よう
                  皆川 明
 「就職しないで生きるには」シリーズの2冊目で、「mina perhone」デザイナーの皆川明さんがこれまでの自分のこと、ミナのことなど、丁寧に語った一冊。じっくりと読みたい、静かな力のある本です。シリーズ1冊目の松浦弥太郎著「最低で最高の本屋」 もとても好きな一冊です。